こんにちは!はれこです。
このブログでは、私の日常も紹介しながらフリーランスとしてのお仕事術や就職やお仕事の悩みを解決するブログです。
一回頭で考えたものをアウトプットしてみたくなりました。
大体独り言だと思ってください。
私の頭の中だけで完結させてたらもったいない気もしましたし、もしいろいろ意見をいただけるようであれば討論の場も設けたい。
そしてもし実行出来るようであれば一度試験的に実施してみたいと思いました。
…いや、でも、もうこういう取り組み実施してるよ!って所あるのかな…無知なだけだったら超恥ずかしい。
…もし、同意してご協力いただける方がたくさんいましたら、私も実施に向け頑張ります。
何ならアイディア垂れ流すので私以外の優秀な方にアイディア盗んで実施してくれても全然良い…。
このアイディアの根本には、もっと演劇界が元気になってもらえればという思いだけなので。
演劇界の現状について
そもそも私は、「小劇場界ってなんて閉塞的なんだろう」って思うんです。
興味ないと一般の方は積極的に観に行かないし、結局キャストの友人同士で舞台誘い合ってて持ちつ持たれつ。
舞台やるのってすごいお金かかるのに、そのお金はどこから出てるのか?
本業で貯めたお金とか、アルバイトでヒーヒー言って稼いだお金がほとんどでしょう。
舞台での売り上げやギャランティだって、たかが知れてます。
「演劇が好きだから」「いつか芽が出るかもしれないから」という魔法の言葉で続けている方も多いですが、私は趣味でやるつもりもないし、今までやっていてそんな美味しい話があるとは思えません。
だから私はそんな状況から脱するために、いろいろ考えたわけです。
じゃあどうする?
大きな舞台は、チケット代が高いのはもちろんですし、DVDだって売れます。
物販だって作れば売れます。
何よりスポンサーが付いている舞台も多いでしょう。
出版社、広告代理店、テレビ局…諸々々…
じゃあ、小劇場にも、「スポンサー」をもっと呼び込めないか?
そこで考えているのが、「劇場サンプリング」です。
「サンプリング」は企業商品のサンプルを路上とかで配るアレです。
企業は新商品とか自社の売り出したい商品を一般の人に知ってもらうためにいろんな苦労をしてます。
じゃあ、小劇場に来てくれる人に知ってもらえば良いんじゃないか?
たとえば、小劇場で公演をやるとその期間どれぐらい集まるでしょう?
多分500~1000人ぐらいは集まるのではないでしょうか。
しかも、役者とか来場者にSNSとかで商品紹介してもらえたりしたら、もっといろんな人に商品を知ってもらえるのではないでしょうか。
公演準備や公演期間中、劇団主導で商品を宣伝してもらう代わりに、企業側は公演の経費の一部を出資する。
劇団側は公演にかかる経済的負担が減るし、企業側は宣伝になる。観客はあわよくばチケット代が減るかもしれないし、サンプリング商品ももらえて面白い舞台が見れる。
ばんざーい。
さて問題は。
ここで、問題になってくるのは、
果たして、賛同してくれる企業や劇団はあるのか…
ということ。
私はPRイベントの会社で働いていた経験があるのですが、企業側は数字が保証されないことはなかなか動かない。
だってお金かかることだし。
劇団側も、スポンサーが欲しくて劇団のカラーを変えたくはないかもしれない。
サンプリングだけでは集客の問題は解決しない気もする。
でも、企業側の演劇をよく知らない人が、出資したい団体を選ぶために演劇に興味を持つかもしれない。
何なら観劇三昧みたいな配信に協力してもらうとか?
せっかく出資するなら、人気劇団とか自分たちが面白いと思う劇団が良いですもんね。
いろいろ選べる方がきっと良いはず…。
そしたら、劇団側も作品作りにより一層力入るかもしれない…。
うーん…
企業側のそういう販促事情にもっと詳しい人いないかな?
劇団側はどうしたい?
どういうシステムにしたら皆Win-Win?
これってそもそも実現可能なのかな?
実現して効果ある???
わわわー!私には出来る気がしないー!!(自信喪失)
…世の中の社長さんになるような人はどうしてるんだろう…
何か助言が欲しいー!馬鹿馬鹿しいアイディアなら思いっきり罵倒してほしいー!…です!
てる子さん、アクフルで、ご一緒した村田です。
色々前向きに考えているのですね、ツイートなどから、知的な方だなぁと思っていました。
助言・・・と言うか、これは経験と言うべきですが、我輩(ケロロLOVEなので一人称我輩です)2005年~2016年まで、演劇に楽曲提供をしていました、我輩が関わっていたのは、小劇場です。
2005年、始めた当初は、我輩が関わった劇団にも、1社~3社位、協賛として企業が付いたり(実際に試供品とか実商品とか終演後に配ったり、パンフに広告載せたり)していましたが、2010年頃からは、それも無くなりました。
2018年現在、演劇から離れ、観る側に戻って、客観的にみると、小劇場は、色々限界が来ている気がします。
原因としては、・・・
①デフレ不況、特に地方。(結果都市部での公演を選択)
②専門学校や養成所の乱立。(卒業して、都市部に留まる)
③商業演劇との格差。(2.5次元や大手プロ主催も増加)
結果、狭い東京、大阪に小劇団が増え過ぎて、少ない一般客を取り合い、既に「飽和状態」なのですよ。
確かに、「小劇場と企業を繋げる」と言う発想は、以前、我輩も企画した経験があります、次回かその次かのアクフルでお会い出来たら、経験談を話しますね。
あまり前向きじゃない意見でゴメンナサイ。
実は、音楽界も似たり寄ったりで、頭を痛めています。
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コメントありがとうございます!
とても参考になります…!そういう意見が欲しかったのです!
やはり実際にやっていたこともあったんですね(>_<)
では、全く不可能な方法でもないということでもありますね…。
今の状況って見ていてすごく精神的に不健全な状態で、見ていてもやっていても滅入っちゃうんですよね。
演劇の人は、チケットを売るのもそうですが、スポンサーを付けようと団体を売り出す営業力がない。
その営業力を外注すれば、少しは変わるかもしれないなーって思うんです。
また今度ゆっくりお話しましょう!
ありがとうございます!
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