こんにちは!はれこです。
このブログでは、私の日常も紹介しながらフリーランスとしてのお仕事術や就職やお仕事の悩みを解決するブログです。
ここの所しばらく、ワードプレスのアプリが編集不可の状態になっていたので…という言い訳を使っておきます。笑
久々のブログです。
すれ違いはどこから生じる?
今回はすれ違いの問題について。
ジョジョ5部をアニメで知って楽しんでいる人は今回ネタバレ的な内容を含むので戻ってくださった方が懸命だと思います。
そんなわけで、ジョジョ5部を例にして話します。
5部はイタリアのギャングのお話。
主人公ジョルノはギャングの入団テストを通過し、ギャングの道へ。
そこで、ジョルノと同じチームの仲間であるフーゴは、物語の中盤で、ギャングを裏切るという選択をするチームの皆が理解出来ず、チームを離脱します。
読んでいた方は誰もが、「なぜフーゴは仲間に着いていけなかったのか…」となる所ですよね。
読んだことがない方はぜひ読んで欲しい。
大事なシーンなんですよ。
でも、理解出来ないならば、やはりフーゴは皆に着いて行くべきではなかったのだろうと思います。
「理解出来ない」「納得出来ない」ということは、いつかその人を傷付けたり、裏切ったりする選択をしかねないからです。
作者の荒木先生は文庫本の後書きでフーゴのことについて触れています。
フーゴは最初、ジョルノたちを裏切るキャラクターとして書いたけれど、物語が進むにつれて生理的にとても嫌な気持ちになり、このような形になったと。
でも確かに裏切ってフーゴがチームの皆に殺される…みたいな展開にならなくて良かったと思いますし、最善だったのかもしれません。
でも、気持ちを理解するしないの問題は、結構人間関係でも重要だと思うんです。
何でもないと思って言ったヒトコトが、相手の尊厳に関わるレベルの重要なことで、ものすごく怒らせてしまう場合もありますし、それが元で決裂してしまうこともあります。
理解できないっていうのは、時に思っている以上のトラブルを招きかねない。
「これだけのことで何でこんなに怒るの」と思う。
理解できないことがあるならば、理解するまで相手の話をきちんと聞くか、その件に関しては二度と触れないことですね。