こんにちは!はれこです。
このブログでは、私の日常も紹介しながらフリーランスとしてのお仕事術や就職やお仕事の悩みを解決するブログです。
給与増の裏で苦しむ人事
今回のテーマはこちら。
転職して給与が増えたという人が増えた。そして、入職率も離職率を上回ったという話題。
確かに求人情報の給与水準も最近はものすごく上がっていますし、求人系の会社も多岐に渡る。
自分の市場価値を図ってそれに応じて職を紹介するサービスまで出ているくらいです。
その裏で、企業側の人事の悲鳴が聞こえてきます。
就活生のウソを根に持つ人事部「『御社が第一志望です』と言ったのに…」
人事だけでは何もできない!? 売り手市場を乗り切る全員採用体制づくりに必要なものとは
人材の移動が盛んになって、「人を使う」ということが難しくなってるのかなぁと思います。
働く人が、より好条件を求めるようになって、自由を求めている。
給料をもらえる状況というのは、安定していて安心するものです。
しかし、「この自分の働きなら、もう少しもらえても良いのでは?」と考え始めてしまったら、その欲は不満になってくる。
優秀な人ほど、御するのが難しくなっていってしまう。
でも、仕事自体を楽しめない人が増えてしまうのは、社会としてはどうなんだろうという所です。
条件ばかりにとらわれて、仕事の本質が見えないまま、次々と仕事が変わっていく。
良い条件は大事ですが、果たして何を優先させるべきなのか。
課題は山積みですね。